スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
  浅野社会復帰センター
運営法人:
 社会福祉法人
   北九州精神保健福祉事業協会
代表者役職・氏名:
 理事長 山浦 敏宏
事業種別:
 就労継続支援B型、就労移行
住所:〒802-0001
 北九州市小倉北区
   浅野二丁目16-38
電話:093-531-3823

こんにちわ。
スゴわざヒーローはじまりまーす。

今日は浅野社会復帰センターの
ささきさんを紹介します。

どんなスゴわざなのかな?

ささきさんは
ポスティングの職人なの。

ポスティングって
どんなことをするのかしら?

チラシや広告などの印刷物を郵便受けに
入れて情報を広める方法です。

よくピザ屋さんや水道修理のチラシが入っているわ!

そうね。

ポスティングのいいところは、少ない費用で多くの人に情報を
伝えることができるとこね。

でも、
チラシを迷惑と感じてしまう人もいる
から気をつけないといけないよね?

ささきさんは、できるだけ印刷物を
気持ちよく手に取ってもらえるよう、

ポスティングの時に禁止場所などの
ルールを確認して行ったり、

住民の人と会ったら
笑顔であいさつをしたり、

チラシをきれいに郵便受けに入れたり
することを心掛けているそうよ。

ただチラシを入れるんじゃなくて、
チラシと一緒に
「気持ち」も入れてるんだね!

スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
 障害者支援施設
   北九州フレンド
運営法人:
 社会福祉法人北九州フレンド社
代表者役職・氏名:
 理事長 山本雄造
事業種別:
 生活介護、就労継続支援B型
住所:807-1103
 福岡県北九州市八幡西区
  香月西4丁目5番1号
電話:093-618-2231

これならわかるわ!今日はミシンの達人ね!

そうです。今日は北九州フレンドのことみさんを紹介します。

すごい速さで縫っているね!これは何を作っているのかな?

これは危険な物質から身を守るための「防護服」を作っているんだよ

感染症のニュースでよく見るようになったわね

そうね。ほつれや破れがあったら大変なことになるから、正確に縫わないといけないの

これはさっきのミシンとなにか違うね

これは「オーバーロックミシン」と言って、特殊なミシンなんです

私の知っているミシンより糸の本数が多い気がするわ

その通り!最大で4本の糸を使っていて、
Tシャツの袖や首元などの、強度と伸縮が必要な部分に使われるんだよ

複雑そうだけど、ことみさんは
使いこなしているんだね

同じ作業所内での
チームワークやコミュケーションを
大事にしているということみさん
ベテランとして他の障害のある利用者に教えることも多いそうです

そうなのね

当事者として辛い思いをしてきた経験から
みんなが楽しく働ける環境を
心がけているそうですよ

ことみさんと一緒に働きたいわ!

スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
 クレド 
運営法人:
 株式会社 まつい
代表者役職・氏名:
 代表取締役 松井 竜司
事業種別:
 就労継続支援B型
住所:802-0815
 福岡県北九州市小倉南区
  南若園町4-2
電話:093-962-3815

今日のスゴわざヒーローは誰かな?

今日はクレドのYさんです。

どんなスゴわざを見せてくれるのかな?

まずはYさんの手元を見てみて。

すごい速さで仕事してるね

Yさんは糊付けの達人なんですよ。

紙から箱を作るための糊付けだね

紙の質や、その日の気温や湿度によって糊を変えるそうなの
例えば表面がツルツルの素材は
硬めの糊で少なめに塗らないとはみ出てしまうんだって

たくさんの種類があって大変そう

それに、糊付けの部分から少しでもはみ出ると、
見た目も悪いし、他のところにくっついてしまうこともあるの

Yさんはどうやっているのかな?

最初は失敗したりもしたけど、やりながら糊の量や刷毛の使い方を工夫して
早く綺麗なものを作れるようになったそうです
Yさんは一つの仕事を1日中でも集中してできるんだって

すごい集中力!
その集中力と工夫して仕事できる力が
Yさんの「強み」なんだね!

スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
 SFT(エスエフティー) 
運営法人:
 ソーシャルファーム髙山株式会社
代表者役職・氏名:
 代表社員・髙山 多美子
事業種別:
 就労継続支援A型
住所:802-0981
 福岡県北九州市小倉南区
  企救丘5-21-7
電話:093-555-7548

今日のスゴわざヒーローを紹介するよ

今日は誰かな?

ソーシャルファーム高山の「林さん」です。

どんなスゴわざなのかな?

林さんは草刈りの達人なんですよ

機械で草刈りするんだね

KANAも見たことある?
草刈り機は簡単そうに見えて、すごく技術が必要なんだよ

そうなの?

刃の当て方で草が全然切れなかったり、石みたいな硬いものを避けながら作業するから、大変なの

林さんは階段のところもスムーズに草刈り機を動かしているね

そうでしょ。1時間に60平米の広さを刈るんですって

60平米?

学校の教室ぐらいの広さね

わぁーすごい!

その上、仕事が丁寧だから造園会社の人からスカウトも来たんだよ

その道のプロからお誘いを受けるなんて、本当にすごいんだね

役所からの依頼もしているみたいだから、みんなも公園や道沿いで草を刈る林さんの姿を見ることがあるかもね

障害福祉サービス事業所名:BOCCHI

2010年主たる利用者を精神障害者とする就労継続支援B型と自立(生活)訓練の多機能型事業所として八幡東区に開所しました。母体となるNPO法人わくわーくが実施する地域コミュニティ活動と大きく関り、地域の多世代多様な方々や企業や学校と繋がりながら、ひとりひとりの持つ力を社会で発揮することができるように幅広い取り組みをしています。今回ご紹介するKAMIKURUプロジェクトは、企業や学校、行政と共に紙の循環を通して、モノ・コト・ヒトがアップサイクルしていく地域共創の実践です。他にもピアノのアップサイクルなる「ピカピアノプロジェクト」、放置竹林の課題を竹楽器製作によって啓発する「Bamboonプロジェクト」などユニークな取り組みの中からBOCCHI利用者の仕事を創り出せるように工夫を凝らしています。このような取り組みについて、メディアの取材を受けたり、令和4年に内閣府バリアフリーユニバーサルデザイン推進功労者・内閣特命担当大臣表彰優良賞に選ばれるなど、皆様に少しずつ知っていただく機会が増えてきています。

KAMIKURUプロジェクト、作業風景写真1枚目
KAMIKURUプロジェクト、作業風景写真2枚目

企業名:エプソン販売株式会社

エプソングループは【「省・小・精」から生み出す価値で人と地球を豊かに彩る】というパーパスを制定し、さまざまな社会課題解決への貢献に向けて活動しています。エプソンらしい取り組みのひとつに、「ゆめ水族園」という活動があります。施設から中々外出できない障がいを持った皆様に少しでも感動や喜びを味わっていただくことを目的に、プロジェクターを使って、映像・音楽などによる感覚刺激を作り出し、豊かな感覚体験をお届けする社員参加型のエプソンならではの取り組みです。病院内や介護施設などの一室を移動式の水族園に仕立て、一人でも多くの方に豊かな感覚刺激体験の時間をお届けできるよう活動しております。

「省・小・精」から生み出す価値で人と地球を豊かに彩る

「ゆめ水族園」は社員の業務を超えた取り組みと、映像・音楽制作へのご協力、各施設の皆さまのご協力によって支えられています。「KAMIKURU」も、NPO法人わくわーく様をはじめとした北九州市民の皆さまによって活動の輪を広げることができています。


また、エプソンではダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指し、障がい者の方々の雇用にも力を入れています。2つの特例子会社を持っており、その1つであるエプソンミズベ株式会社は、その人の個性や強みが生かせる業務を、適材適所で配置し活躍できる場を構築しています。

エプソングループの企業紹介HPhttps://www.epson.jp/corporate/

ゆめ水族園HPhttps://corporate.epson/ja/sustainability/citizenship/fantas-aquarium/


エプソンミズベHP (https://corporate.epson/ja/about/network/domestic/epsonmizube/?rdct=mizube


地域共創プロジェクト「KAMIKURU」の取り組み

「KAMIKURU(カミクル)」は、地域で生まれる古紙を回収し、アップサイクルすることで、紙の循環に新たな価値を提供する、地域共創プロジェクトの愛称です。(正式名称:紙の循環から始める地域共創プロジェクト)八幡東区を中心に「九州ヒューマンメディア創造センター」を拠点として、近隣地域で生まれた古紙をエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)」※で再生し、さらにエプソンのプリンターを利用して再生紙からアップサイクル品の開発・共創・地域還元を行っています。アップサイクル品は多様な種類があり、色々な用途に活用できる色紙や厚紙、手提げ袋、名刺、学校の卒業証書など様々な場でご活用いただいています。その中で、NPO法人わくわーく様には古紙の回収・仕分け(ホッチキスの芯がないかなどの確認)・再生紙の生産(機器の準備、操作)、さらにアップサイクル品の作成から提供までを担ってもらっており、ご活躍いただいています。わくわーく様からは「参画している利用者の方々がお仕事を休まなくなった」と嬉しいお言葉もいただくことができました。「KAMIKURU」にご参加いただいたことにより、地元の企業や学生さんたちとの交流が生まれ、仕事のやりがいを感じモチベーションの向上にも繋がっています。

紙の循環から始める地域共創プロジェクトのパンフレット

「KAMIKURU」は、SDGsの目標項目4,6,7,8,9,11、12、13,15、17の計10項目に繋がる活動です。また、本取組を題材にした環境教育などの出前授業を年間通して実施しており、地域の一人ひとりが身近な紙の循環システムを理解することで、地域全体でSDGsへの理解も深めることができ、持続可能な社会の実現に向けてのマインドの醸成にも貢献しています。


今後も共創パートナーの皆様と共に、より多くの方々に「還元」できるよう活動を続けていきます。

活動の詳細は「KAMIKURU」のHPに掲載中(https://kamikuru.jp/

「プロジェクトによる効果」と「アップサイクル品の販売」を説明した図

※「PaperLab」とは、水をほとんど使わず再生紙を生産できる機械。機器内の湿度を保つために少量の水を使用しますが、製紙時には水を使わず、大がかりな給排水設備を必要としないため、環境負荷低減に貢献できるものとなっています。

「古紙の仕分け」から「PaperLab」までの解説、および完成したアップサイクル品の種類までを表現した図
スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
 ドリームネットシステムズ
運営法人:
 合同会社ドリームネットシステムズ
代表者役職・氏名:
 代表社員・竹川 燈
事業種別:
 就労継続支援A型
住所:803-0817
 北九州市小倉北区田町5-20 
   クレベール田町205号室
電話:093-581-9888

今日のスゴわざヒーローを紹介するよ~。

だ~れ~?

ドリームネットシステムズの「ゆりちゃん」です。

どんなスゴわざを持ってるの~?

ゆりちゃんはね、データ入力がとても速くて、
しかも正確なんだよ~。

へ~、そうなんだぁ。

では早速その作業をしているところを
見てもらいましょう

おぉ、速い!というか流れるような作業だね。
まるで楽器を演奏しているように、
キーボードとマウスを操っている感じ。

でしょ。しかも漢字も得意で、
テープ起こしという作業では
録音された内容を聞いて文章に起こすんだけど、
日本語って同音異義語や
紛らわしい言葉が多いじゃん。

そうそう、私もよく間違える。

そういうのもちゃんと文脈から判断して
正しい漢字で書いてくれるからありがたい!

ほ~っ。

さらに、手順を理解して覚えることも早いのだけど、
その作業の目的や本質も理解してくれるので、
時には「こうした方がよくないですか」
と作業手順の改善も提案してくれるの。

おぉ~それはすごい!

はい、「すごい」頂きました~。

パチ、パチ(拍手)

どなたか普段の仕事で
データ入力作業で困っている人がいたら、
「ゆりちゃん」に依頼してみませんか。

多少難しい手順の作業でも
「ゆりちゃん」ならサクっとこなしそうだね。

そうそう、あなたからの挑戦状、
じゃなくて作業依頼をお待ちしています。

障害福祉サービス事業所名:桑の実工房

1997年知的障害・発達障害の方達の日中活動の場を創出するために八幡西区で創業。2003年に社会福祉法人の認可を受け、現在、障害福祉サービス事業所「桑の実工房」には、40名の知的障害・発達障害の方達が通所利用している。個々に応じた将来の暮らしを実現するための「生活支援」と染色・木工・調理・受注作業・ペイント・小倉織等の多様な「生産活動」を行っている。オリジナル商品の評価は高く、北九州市立美術館のミュージアムショップでも販売されている。2021年に北九州で開催された「世界体操・世界新体操」では、記念品として藍染ハンカチが採択された。また、SDGsモデル企業として北九州市ホームページで紹介されている。

染色・木工・調理・受注作業・ペイント・小倉織等の多様な「生産活動」の風景写真1枚目
染色・木工・調理・受注作業・ペイント・小倉織等の多様な「生産活動」の風景写真2枚目

企業名:大英産業

1968年「ひとつぐらい真面目な不動産会社があっていいはず」という創業者の想いのもと、大英産業を設立。新築分譲事業を中心に、九州・山口エリア全域に住宅の供給を行い、新築分譲マンション事業では2021年から3期連続で販売ランキング九州No.1(住宅流通新報社調べ)、新築分譲戸建事業では北九州都市圏低層住宅着工棟数10年連続No.1(住宅産業研究調べ)を獲得。2019年には福岡証券取引所に上場し、「元気な街、心豊かな暮らし」の理念と「地域愛着経営」の方針のもと、住まいの提供だけではなく街づくり・再開発事業や人々の暮らしに関わる商品・サービスの展開を志す。「2020北九州SDGs未来都市アワード」にて「SDGs賞(企業部門)」を受賞、総合不動産企業として社会・地域の課題解決をしながら事業を推進する。https://www.daieisangyo.co.jp/


SDGs未来モデル発信事業のロゴ

北九州みらいキッズプロジェクトの取り組み

北九州みらいキッズプロジェクトの取り組み図、1枚目
北九州みらいキッズプロジェクトの取り組み図、2枚目

建築現場で発生する住宅端材から、座面と脚の材料をシニア大工さんが切り出す。「桑の実工房」はそれぞれの部材の作業単価を設定し、研磨作業を請け負っている。このようにアップサイクルされた材料は、幼稚園や地域イベントで行う「出張こども大工」のイスづくりの木材キットとなり、こどもたちの元へ。大工体験中は、大英産業の現役シニア大工や地元大学生がこどもたちのサポートを行っている。このプロジェクトは北九州SDGsクラブプロジェクトチームに認定されている。大英産業と桑の実工房では、このプロジェクトをきっかけに、障害のある方達のスキルを活用し、マンション事業部のポスティング作業にも発展している。

知的障害・発達障害の方達の日中活動風景写真1枚目
知的障害・発達障害の方達の日中活動風景写真2枚目
知的障害・発達障害の方達の日中活動風景写真3枚目
知的障害・発達障害の方達の日中活動風景写真4枚目
スゴわざヒーローの居る所

事業所名:
  桑の実工房
運営法人:
  社会福祉法人桑の実会
代表者役職・氏名:
  代表社員・桑園 英俊
事業種別:
 生活介護、就労継続支援B型
住所:807-0075
 北九州市八幡西区下上津役3丁目1-26
電話:093-612-6045

今日のスゴわざヒーローを紹介します。

だれだろう!?

桑の実工房のよっちゃんです。

どんなスゴわざを持ってるの?

よっちゃんは藍染めで
模様をつけるベテランなんです。
まずは、完成品を見てください。

わあきれい。

藍から白へのグラデーションや
藍と生地の色を活かした市松模様風など、
色んな味わい深さがあります。

どうやって模様をつくるの?

染める前に模様になるところを縫っておくんです。
縫うことで染め具合の濃淡ができて
きれいな模様になるんですよ。

へえ、そうなんだ。

染め上がったあとにどこに白い部分を残すか、
周りとの染め具合をどうおりあいをつけるかを
よくかんがえないといけません。

難しそう。頭のなかで3D画像が見えているのかな?

よっちゃんはこの技術を習得するのに
3年かかったそうです。

わたしなら10年以上かかるかも。

桑の実工房さんでは、
いろいろなものを制作して販売しているんですが、
この藍染めのエプロンやエコバッグが
大人気なんです。

私も欲しいな。お料理が楽しくなりそう。

桑の実工房さんのホームページから
購入できますよ。

ほかにも素敵な商品がいっぱいあるね。

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